『働き方改革』という話題は、とかく『時間管理』ととらえられ、
『時間の管理術』に注目されることが多いようです。
最近のトレンドとして、この「タイムマネジメント」に関する研修のニーズは高まっているようです。
さて、タイムマネジメントを行うために必要なものは、
1.業務効率を上げる手法を学ぶ(HOW)
2.ムリ・ムダ・ムラなど非効率な業務や作業を洗い出し、改善するテーマを決める(WHAT)
3.工夫や改善の意見がチームメンバーから自然に出て、実行できる環境(WHERE)
4.全社的に行うことを指示・管理するリーダー(WHO)
5.今すぐ行わねばならないためのビジョンを示す(WHY・WHEN・HOW MUCH)
以上、5つの項目が整っていることになります。
1.や2.に関しては研修を行うことで、個人スキルが向上し、タイムマネジメントを行っているように感じる事でしょう。
しかし問題は、3.4.5.に関してになります。
多くの組織では、3.4.5.に関して、まだまだ明確にされていないところが多いようです。
本当の意味でのタイムマネジメントを行い、
人件費削減に留まらず、職場で働くすべての人が職場や業務に満足し、
会社の発展に貢献できるようになることが大切ではないでしょうか。
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